簿記2級合格までの記録 その6
簿記2級 商業簿記テキスト lesson 25 / 108完了。
勉強時間 4時間 / 累計 32時間
今日から2級の勉強開始。工業簿記のテキストをパラっと開いてみたけど、世界が違い過ぎて受け止めきれなくなって退散。無難に商業簿記から始めることにした。
・申込み証拠金を受け取ったときの仕訳
公募増資等の際、申込み者から証拠金を受け取るが、これは(株主が確定していない段階では)資本金や当座預金として処理できないものである為、別段預金として処理する。
(別段預金) 200,000 (株式申込証拠金) 200,000
これはIPOで言うところのブックビルディング期間に相当するものなのかな。抽選が終わって申込みが完了すると資金が押さえられて資本金(あるいは資本準備金)として処理されると・・・。
合ってるか分からないけど、学習内容がこういった身近なことと結びつくと俄然やる気出るな。
・利益準備金の積立額
事業により利益が出た場合にも、過剰な株主還元により財務基盤が弱体化することを防ぐ為、会社法の規定により
「資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで、配当金の10分の1を利益準備金として積み立てる」
ことが定められている。
設問ではほとんど後者(資本準備金と利益準備金はそこまで多くない)だけど、実際の経営ではどうなんだろう・・・。
・社債の償還
帳簿価額(金利調整差額)の調整、額面金額での償還、利息の計上、社債発行費の償却が必要。買入償還時(償還期限前に繰り上げ償還をする場合)時価と帳簿価額に差が生じる為、社債償還損/益で処理する。
以上