簿記2級受験用電卓に求められる4つの条件
簿記検定受験にあたり、電卓を買ってみた。
10年近く前から理系人間だったので、電卓と言えば関数電卓。
会計用の電卓なんて大きくてダサくて絶対縁がないと思っていたけど、関数電卓が試験で使えないとなれば致し方ない。先人の知恵を拝借しつつ熟考し、SHARPのデザイン電卓にしてみた。
シャープ 12桁デザイン電卓(ナイスサイズタイプ) シルバー系 EL-N802-SX
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2009/03/17
- メディア: オフィス用品
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ポイントは以下4点。
1. 大きさ
試験中に限らず、この手の電卓は机に置いて使うもの。
手にもつことと言えば、営業の人が取引先で粗見積りを出すときくらいかな。パチパチッ、こんなもんですわ。えっ、高い??パチパチッ、これで堪忍してくださいよぅ~。みたいな。
従って、片手で使ったときに隣り合ったボタンを間違って押したら困るし、叩いていたらどんどん動いてしまうような軽いのもいまいち。必然的に、ある程度の大きさを持った電卓に落ち着くことになる。電卓の大きさ自体は規格があるわけでもなく各社バラバラみたいだけど、これはSHARPの"ナイスサイズ"というモノ。何がナイスなのか分からないけど、少なくともこの電卓は全てがナイスなのだ。
▲B5ノートに重ねたところ。意外と大きい。
2. キータッチ
キーが硬すぎると疲れるし、やわらかすぎると押せているのか不安になる。買ってみないと分からないので冒険だったけど、硬すぎずやわらかすぎず本当に心地いいタッチ。カタカタ音もかなり抑制されていて、試験中に隣の人を牽制する心配はなさそう。
3. 滑り止め
1.とも重複するけど、卓上に置いて滑らないというのは非常に大事。裏面の四隅に小さなゴム板がついていて、全然滑らない。たまたま家にあったCanonの電卓を見ると下側二隅にしかついておらず、滑りづらさが明らかに違う。
Canon 12桁電卓 LS-122TSG SOB グリーン購入法適合 商売計算機能付
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2011/11/24
- メディア: オフィス用品
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4. オシャレ感
いろいろ見たけど、やっぱり会計電卓の事務事務感は受け付けなかった・・・っ!!!真っ白でも真っ黒でもない微妙な色、やたら主張する印字、ボタンの配色・・・自分の電卓なんて誰も見てないけど。
こいつはデザイン電卓というだけあって、シンプルでモダンな印象はずっと相棒にしていける予感。
▲スタンドつきで角度変えられる。
必要十分なスペックでお値段1500円。良い買い物したなぁ。
以上