簿記2級合格までの記録 その7

簿記2級 商業簿記テキスト lesson 83 / 108完了。

勉強時間 6時間 / 累計 38時間

3級よりも取り扱う処理が増えてはいるけど、世界が違うというほどでもない。2級の方が難しいというのは、やっぱり工業簿記のせいなんだろうな。商業簿記の方は順調に進められそう。

・委託販売での荷為替手形
仕訳の形で書くとそこまででもないけど、文章からすんなり導くのが難しくやや混乱。

<例題>
委託販売の為の商品（仕入れ原価30,000円、売価70,000円）を船便で発送し、発送費用1,280円を現金で支払った。その際、取引銀行で50,000円の荷為替を取り組み、割引料800円を差し引かれた残額を当座預金に預け入れた。

･･･。

･･･。
正解は以下の通り。

借方科目	金額	貸方科目	金額
積送品	31,280	仕入	30,000
		現金	1,280
手形売却損	800	前受金	50,000
当座預金	49,200

• 発送費は積送品の原価に含める（仕入原価に仕入諸掛りを含めるのと同じ）。
• 商品を発送した時点では売上を計上することは出来ないので、荷為替の50,000は前受金として処理する。

というところか。

・引当金

費用	負債
貸倒引当金繰入	貸倒引当金
修繕引当金繰入	修繕引当金
退職給付費用	退職給付引当金
売上割戻引当金繰入	売上割戻引当金

引当金と繰入は3級の過去問でも毎回のように出てきたから随分慣れた。
ほかの引当金も基本的に考え方は同じ。
退職給付だけルールがちょっと違うけど、そこはご愛嬌ということで。

以上