簿記2級合格までの記録 その10 - 本社工場会計
簿記2級 工業簿記テキスト lesson 70 / 75完了。
勉強時間 6時間 / 累計 55時間
鬼のように原価計算の繰り返し。バリエーションがいくつかあるみたいだけど、基本を抑えておけば問題なさそう。
・本社工場会計
商業簿記の本支店会計でも 出てきたけど、たまに本社・工場がどちらに書かれるか分からなくなるので整理。
(i)本社から何かをしてもらったとき(本社⇒工場)
借方 | 貸方 | |
---|---|---|
本社の仕訳 | 工場 1,000 | xxxx 1,000 |
工場の仕訳 | yyyy 1,000 | 本社 1,000 |
材料を本社から支給したり、本社で賃金を払ったりといった例が考えられる。
本社の仕訳では
「工場に何かをしてあげた」=「貸しができた」=「資産の増加」∴借方
工場の仕訳では
「本社に何かしてもらった」=「借りができた」=「負債の増加」∴貸方
と整理できるだろう。
※貸しができた=貸方とならないことに注意・・・。
(ii)本社に何かしたとき(工場⇒本社)
借方 | 貸方 | |
---|---|---|
本社の仕訳 | xxxx 1,000 | 工場 1,000 |
工場の仕訳 | 本社 1,000 | yyyy 1,000 |
こちらは(i)と逆の理解でよいだろう。
工場から本社へ製品を納入した、などの場合が考えられる。
同じ社内なのに貸し、借りなどと言っているから本社と工場の人間関係がギクシャクしてしまうんだろうか・・・w
以上